現代の出石そばと城下町出石

現代の出石そばと城下町出石

但馬の小京都

辰鼓楼_776-320

出石は古くから但馬國最大の出石藩の藩庁『出石城』の城下町であり、その風情を残した街並みから『但馬の小京都』と呼ばれています。

かつて昭和30年代には3件しか無かった出石皿そば屋も、現在は40軒を超える程となり出石の街の基盤産業を担っています。

国の重要伝統的建造物群保存地区でもある出石の街は、古き時代の雰囲気を残し、休日には京阪神を中心とした日帰り〜一泊圏内からの観光客に溢れ、街中には行列のできるそば屋さんも多くあります。

近隣観光地のつなぎ役

出石の街はかつて藩庁であったこともあり、周囲の観光地へのアクセスに優れています。

そのため、天橋立や城崎温泉、最近では竹田城跡など近隣の人気観光地を結ぶ中継地として多くの観光客で賑わっています。

特に最近では家族旅行やカップルでの来訪者が多くなってきました。